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私サクハラが愛してやまない音楽たち、 ラテン、ファンク、ジャズ、テクノからはたまたJ-popなど 心を鷲掴みするような泥臭いくらい情念のにじみ出るような切ない音楽や、個人的におすすめしたい音楽をチューニング外れで紹介するBLOGです。 リンクフリー コメントフリー ですのでどうぞお気軽に〜
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そろそろ入道雲がビルの谷間から覗き始め、蝉が狂ったように泣く頃、球場ではいがぐり頭の高校球児達が帽子を取りながら深々と頭を下げる(当然瞳の奥には涙がキラリ)シーンがフラッシュバックのようにTV画面で繰り返される、うだるような暑さの季節がやって来ました。
人はそれを夏といいます。
というわけで夏にぴったりのこの曲を紹介します。
曲名:俺のせいで甲子園に行けなかった
アーティスト:面影ラッキーホール
アルバム;代理母
これは9回ツーアウトでタイムリーエラーをした球児の話でもなく、
ましてや延長10回裏に暴投でサヨナラ負けを喫した時のピッチャーの話でもなく、惚れた女を守るために母校の名誉を傷つけたが故に甲子園に行くことをふいにしてしまったある球児の話です。「やったろうじゃん」て漫画もこのイベントを扱ってたような気がします。
私は、プロ野球選手になるのを11才の時に諦めましたので(理由は監督との
野球観の相違。私のスタイルはバントが嫌いなメジャースタイル!!!)このようなつらい思いをしたことはないのですが、夏になる度このフレーズを思い出します。
「その些細な一つの出来事は 次の朝の新聞記事になった」
球児でもなかった私でもキュンと胸を締め付けられてしまいます。
是非一聴ください。
2006.07.22 | Comments(0) | Trackback() | J-POP
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