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私サクハラが愛してやまない音楽たち、 ラテン、ファンク、ジャズ、テクノからはたまたJ-popなど 心を鷲掴みするような泥臭いくらい情念のにじみ出るような切ない音楽や、個人的におすすめしたい音楽をチューニング外れで紹介するBLOGです。 リンクフリー コメントフリー ですのでどうぞお気軽に〜
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21世紀に入りもう6年も経つが、やれITだのハイブリッドカーだのシナジー(語源はたしかB.フラーの言葉だったはずだが、それを知っている人間はどのくらいいるのだろう?)だのと、口当たりのいい言葉が席巻し、見かけ上人間生活は進歩しているように見える。
日々人間生活はより便利、より快適になろうとも(形上は)「進歩」などという言葉からはほど遠く私が感じるのは、人間(私も当然含む)の意識が進歩しないからだと思う。
そんな無力感を感じる時私の頭の中では、次の曲が流れ始めた。
曲名:必ず同じところで
アーティスト:面影ラッキーホール
アルバム:代理母
いくら、時代が進もうと暮らしが豊かになろうと、人間の精神のありようが豊かでない限り、人は同じことを繰り返す。
「女として人並みな幸福に縋ろうとも思った」
「便利」「快適」を享受できることで本来の意味での
人間生活を送ることができるのであれば、私はそれを否定する気はまったくないし、
素晴らしいことだと思う。
ただ「楽になるから」「こういうの作ったら売れるだろう」という
ビジネス最優先主義に疑問符を投げかけたい。
2006.07.23 | Comments(0) | Trackback() | J-POP
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